イズリン病

新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。

 

おはようございます。いのくち接骨院です。

 

イズリン病(イセリン病)聞いた言有りますか?

恥ずかしながら私も3年ほど前まで知りませんでした。。。

今の高校3年生の子がS.T.FootballClub所属時代に発生し知ることになりました。

 

イズリン病は第5中足骨粗面(上の写真の赤丸部分)に発生する骨端症の事です。

サッカーを始めバスケやラグビー等カッティング動作が多いスポーツで発生します。

原因はよく分かっていないのですが、短腓骨筋腱の牽引力により発生すると考えられています。

シューズの問題や、股関節が開いてしまい(外旋)外側荷重になっている事も原因と思われます。

 

スパイクはポイントの丸いものを選ぶ。

ランメニューの時はトレーニングシューズ・ランニングシューズを使用する。

股関節が開かないよう内旋制限を取り除く。

外側荷重の改善。

カッティング動作時に踏ん張って地面を蹴らないようにする。

等で予防が出来るかと思います。

 

症状としては第5中足骨粗面の膨隆・圧痛(押した時の痛み)・腫脹(腫れ)が有ります。

治療は固定をしながらLIPUS(超音波療法)を当てて行きます。

安静にしていれば1か月前後で痛みは取れるので、何かおかしいなと思ったら無理せず医療機関の受診をお薦めします。

 

TEL 048-278-3213