三角骨障害

新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。

 

おはようございます。いのくち接骨院です。

 

つま先立ちをするとアキレス腱の近くが痛い。ボールを蹴る時に足関節の後ろ側が痛くなる。

もしかしたら三角骨障害かもしれません。

 

三角骨とは足関節にある距骨という骨の過剰骨の事を言います。

通常痛みが出る事は無いのですが、スポーツ動作で痛みを引き起こす事が有ります。

足関節を底屈(つま先を下に下げる動き)する際に三角骨が脛骨(すねの骨)と踵骨(踵の骨)に挟みこまれる事により痛みが発生します。

つま先立ちになる機会が多いバレエダンサーや水泳・サッカー等のキック動作で足首を底屈させる機会が多いスポーツで多く発生します。

 

治療としてはまず安静にし、アイシングや超音波療法で痛みの緩和を図ります。

同時にアキレス腱・足底の柔軟性を獲得していきます。

痛みが取れない場合や何度も再発してしまう場合は内視鏡手術にて三角骨を摘出します。

 

つま先立ちや足関節底屈時に足関節の後ろ側に痛みが有れば、我慢せずすぐに近くの医療機関を受診しましょう!