Lachman test(ラックマンテスト)

新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。

 

おはようございます。いのくち接骨院です。

 

Lachman test(ラックマンテスト)は前十字靭帯損傷に対するスペシャルテストになります。

脛骨の前方不安定性を確認するテストとなります。

 

患者背臥位(仰向け)にて患側の膝を軽度屈曲させます。

大腿部と下腿部を把握し、下腿を後方から前方へ引き出します。

正常な前十字靭帯で有れば脛骨の前方への動揺性が無いためコツンという抵抗感(エンドポイント)を得られます。

前十字靭帯が断裂又は部分断裂している場合エンドポイントを得ることが出来ません。

もしくは健側と比べた際に明らかな動揺性が出ます。

 

エンドポイントの有無を見るテストで、スポーツ現場でも簡単に行えるテストになります。

ただし怪我をした直後の場合、痛みによりテストが行えない場合や、痛みによる筋緊張により上手くエンドポイントが出ない場合も有るので注意が必要になります。