新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。
おはようございます。いのくち接骨院です。
徒手筋力検査(MMT)とは特殊な器具を用いずに行える筋力検査になります。
リハビリや治療方針を決めるための目安となったり、損傷した筋の筋力を見る事で競技復帰への目安となります。
筋力に左右差が有る場合スポーツ外傷・障害のリスクとなるので、左右差が有る場合個別のトレーニングが必要となります。
また運動中・後に痛みが出る場合、左右の筋力差が有る場合が多く有ります。
評価は6段階に分かれています。
0(ゼロ) 全く筋収縮のないもの
1(不可) ある程度筋収縮が有る
2(可) 重力の影響を取り除けば運動範囲全体に動かすことが出来る
3(良) 重力の抵抗に対し運動範囲全体に動かすことが出来る。徒手抵抗に対しては運動が妨げられる。
4(優) 関節の全範囲で動かすことが出来、抵抗を加えても最終運動域を保持できる。最大の抵抗には耐えられない
5(正常) 関節の全範囲で動かすことが出来、最大の抵抗を加えても最終運動域を保持できる。
以上の6段階に分かれています。
必ず左右差(健側と患側)を見比べてください。
筋発揮が出来ない場合、他の筋肉を使って動かそうとする代償動作に気を付けて下さい。
抵抗をかける場合、筋の末端に抵抗を掛けて行って下さい。
必ず動作時の痛みの有無を確認し、痛みが有れば無理に検査を行わないよう気を付けましょう。