![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=365x10000:format=jpg/path/sc3e7f11fbb605643/image/i2f3b170fa1b35782/version/1563841163/image.jpg)
新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。
おはようございます。いのくち接骨院です。
positive standing signとは片脚立位にて行うテスト法で、恥骨下枝疲労骨折の診断に用います。
片足立ちにて反対側の足を屈曲させ上体を前屈させます(上の画像を参照)。
ちょうど立ったまま靴下を履くような姿勢ですね。
恥骨下枝疲労骨折が有ると支持脚に不快感や痛みを生じます。
また鼠径部痛症候群(グロインペイン)の場合には非荷重脚に痛みが生じます。
つまりpositive standing signを行い支持脚に痛みが有れば恥骨下枝疲労骨折の疑いが有り、非荷重脚に痛みが有れば鼠径部痛症候群(グロインペイン)の疑いが有るということになります。
同時に片脚立位でしっかりとバランスをとる事が出来るかを見る事も出来ます。
バランスを取れていない場合、股関節外転筋や体幹・足関節周囲筋等の筋力トレーニングが必要となります。