頸椎椎体圧迫骨折

新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。

 

おはようございます。いのくち接骨院です。

 

頸椎椎体圧迫骨折は強力な屈曲力が働いた際に発生し、第5.6頸椎に好発します。

椎体の圧迫力は椎体の前面に掛かり、椎体は楔状を呈します。

楔状変形では後縦靭帯が損傷される事は稀で、頸椎の安定性は良く脊髄損傷をきたす事も少ないです。

 

症状は頸部の痛み・運動制限・神経症状が挙げられます。

 

変形した椎体を無理に戻す必要は無く、下顎と後頭部・胸骨高位までを固定するパンツェルコルセット(上記画像を参照)を用いて2か月固定をします。

固定除去後から運動性の回復・筋力強化の為のリハビリを行います。